有意義な調査を実施する興信所

奇妙な依頼人

時間が必要な調査にも関わらず「調査報告を急ぐ依頼人が存在し」探偵を悩ませる。依頼人の多くは問題やトラブルを「早期解決!」をのぞんでいることは間違いない。しかし、調査を行うにあたり物理的に必ず必要な時間は存在している。この時間はどのような調査を行うにあたっても必要不可欠な時間であり「急かしようがない」ものである。

それでもわがままを押し通す人物は「少々精神的に不安定」であり「何度、同じ事を説明しても理解」出来ないのである。我が強いという範囲の話ではなくなっており「依頼を承るか?」のレベルでもう一度考え直さなければならない次元のはなしである。

物理的に御依頼者が欲する情報を集め調査結果にまとめる迄に一月半は要する事が想定される案件であると事前説明し契約しても「急げ!時間がない!」の一点張りでは呆れるばかりである。このようなトラブルは「探偵に責任は無い」と個人的には考える。このような依頼人の考えや主張がまかり通ってしまえば「世間に秩序は存在しない」となることだろう。

他の探偵業者や興信所を利用したとしてもNGな依頼人と判断され「探偵業法の範囲で契約に適さない依頼人」となることだろう。

トラブルの多い依頼人

ご自分の都合を全面的に肯定する人物は世間には多く存在し、その存在はお世辞にも「誰からも好かれる」などの評価は得られない人物であり、どちらかと言えば「関わりたくない」が周囲の人物の本音であろう。このような人物の多くは挫折を知らない人物が多い。幼少期より「全て与えられる生活」の中で育ってきて「自己の思い描く想定」のまま挫折無く生きてきている。当然、全てのことがらを自己の尺度で考え実行してきている事が考えられ「このようなトラブルが当たり前」になってしまう。

クレーマーとは異なる存在でありトラブルメーカーとして扱われることもある。

この他にも奇妙な依頼人は数多く過去に存在している。調査費用を前金で支払い「なかなか仕事を実行しない依頼人」などもいる。すべての依頼人たちが寄行をする訳ではないが「少々変わった人物」が依頼人には多いと感じることもしばしば。本人にしか理解できない「何か」が存在し探偵を困惑させているのだと考えるようにしている。もし、このような人物があなたの親しい人物ならば「傾向と対策を探偵に伝授していただきたい」とせつに願う今日この頃である。

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